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1978年生まれ。キャリアクリエーター。採用広報。
人事・経営の家庭教師。米国大学院卒業後、人材エージェント・企業内人事として活躍。
大手旅行会社、自動車販売会社、大手機械メーカー、IT企業など100社以上の採用ブランディング、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用をメインミッションとして活動。
人材育成のスペシャリスト、研修講師としても活躍中。

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内定辞退を防ぐには!?
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    短期決戦化している就職活動

     

     

    ここ2年ほどの新卒採用スケジュールをみると、過去と比較して短期決戦となってきています。

    スムーズに就職活動がうまくいった学生の場合、

    就職活動が解禁する3月から説明会や面接を経て内定をもらい、

    10月の頭に内定式に出席し、4月1日に入社式に参加をしたあと、入社という流れになります。

    しかし就職活動が順風満帆にいかなかった学生や就活の開始が遅くなった学生の場合、6月以降も就職活動を続ける形となります。

    多くの学生は「無い内定」の焦りからか内定をもらうこと自体が目的となってしまい、

    自分の目的に合った企業選びができないまま就職活動をしてしまいます。

     

    特にスポーツ学生の場合については、7月以降になることが多くあり、

    ほとんどの企業では採用活動を終了したあとに現れる傾向もあります。

    そして、内定式がある10月前までに内定をもらったものの、

    しっかりとした企業選びの軸がないまま内定に至ってしまったため、

    「このままで本当に良いのだろうか・・・」と不安にかられ、結局内定辞退になってしまうことがあります。

     

    内定辞退の理由としてどのようなものがあるのか、時期によって何か違いがあるのかも含めてまとめてみました。

    内定ブルーともいわれる不安な時期を過ごす事によって、他の会社がいいのではないか、

    自分が本当にやりたいことは何なのかと自分探しをしてしまう学生もいます。


    内定辞退をする学生の心情…「オワハラ」にも慣れてきている?

     


    就職活動の短期決戦化により、企業側も学生に内定辞退をされないようにさまざまなアプローチをしています。

    ただ、これが度を過ぎてしまうと「オワハラ」になってしまう懸念があります。

    たとえば、企業が学生に対し「内定を出したその場で内定承諾書を書かせる」などがあります。

    学生は、内定後に「まだ入社することに迷っている」などと言ってしまうと、

    「ひょっとして企業から内定を取り消されてしまうのでは?(そんなことはありませんが)」ということを恐れて、

    とりあえず内定承諾書を書いてしまうといったことがあるようです。

    内定承諾書をその場で書かせることや内定承諾書の提出期限が短いことは、学生にとってかなり頭を悩ませる問題です。

    しかし学生も最近では「内定承諾」というフェーズに関してしっかりと対策をしてきているように感じています。

    「内定承諾書」とwebで検索すると、「内定承諾書に法的拘束力はない」という内容の記事を多く見ることができます。

    内定承諾書を書いた後でも内定辞退をできるという心積もりがあるため、

    内定承諾書を書かせることで学生を囲いこむといったやり方が通用しないこともあります。

     

    なぜ、オワハラが流行ってしまったのかというと、慢性的な人手不足と新卒神話があるからです。

    労働人口の現象が2010年代に入ると深刻化することになり、新卒、中途問わず採用市場が活気を帯びてきました。

    またグローバル化が進みスピード化が進んだ結果、企業が応募者を選択するというスタンスから、

    企業が応募者に選択される立場へと急激に変わっていきました。

     

    そのため、自信がない採用担当はすぐにクロージングをして、確証をもちたいと言うのが本音です。

    人の心を動かく嗅覚というのは、数をこなさなければできない技であり、

    採用の上手い人、下手な人が別れるポイントになります。

     

    未だに根強いのが新卒神話。

    まっさらな状況で理不尽なことをいってもいい、自分たちが使いやすいように育成をしようというスタンスです。

    社会人になると理不尽なことも多くなり、ストレスフルの状況であったり、長時間労働は当たり前です。

    見えないパワーバランスが入社前からはじまっていることを教えているのが現状です。


    話はそれてしまいましたが、本来は企業と学生がお互いに面接の場で選び合う関係が理想です。

    しかし現状は「内定を出すまでは、企業が選ぶ側で、学生は選ばれる側」、

    「内定が出た後は、学生が企業を選ぶ側で、企業は選ばれる側」という関係になっているように思います。

    内定辞退理由を時系列にしみると問題点が浮き彫りに!?

    ここでは、どのような理由で内定辞退となるのか、時期によって違いはあるのか、
    内定式前、内定式後~12月頃、1月~3月でそれぞれまとめてみました。

    内定式前に想定される内定辞退


    内定承諾後に入社予定の会社を詳しく調べて、リアルを知って辞退
    内定承諾後に会社の悪い噂を聞いて不安になって辞退
    内定承諾後も迷いがあり他社の選考を受けており、そちらで内定が出たために辞退
    複数の企業の内定をキープした後に、自分が行きたい企業を吟味して、その後に辞退
    大学院に進学することが決まったため辞退
    公務員試験に合格したため辞退


    学生は内定前だと聞きにくい情報(福利厚生や給料、残業時間など)をなかなか知ることができないので、

    内定承諾後にOB訪問やweb検索、内定後のインターンなどを通じて企業の情報を調べているようです。

    その結果、何かしらのギャップを感じて辞退になるケースがあります。

    また、内定承諾書に法的拘束力はないということを知っている学生が、

    複数の企業の内定をキープして、その後自分に一番合う企業を選ぶ場合があります。

     


    内定式後~12月頃に想定される内定辞退

     

    求人情報や面接時の内容と実際の条件に相違があったため辞退
    内定後のフォローで不信感を抱いたために辞退
    内定式や内定者懇親会などで社員や同期との雰囲気があわなかったために辞退
    内定者アルバイトで社風や仕事内容のギャップを感じた
    内定者課題についていけない
    公務員試験に不合格であったが、公務員になる目標を捨てきれず再度チャレンジするために辞退

     

    この時期は、内定式に参加してみたら「自分が思っていた企業のイメージと違う」という理由で

    就職活動を再開する学生が出てくる可能性があります。

    内定式の様子や、どんな同期がいるのか、内定式後にわかる入社までにおこなう課題の内容は何か、

    どんな社員がいるのかなどを見て判断しているようです。

    「サークルみたいなノリで嫌だ」「おとなしい人しかいなくてつまらなさそう」など、

    その場のフィーリングで線引きをしてしまう学生もいます。

    また、「やっぱり公務員試験を再度頑張りたいです」そういった理由で辞退となるケースがちらほらあるのもこの時期です。

    1月~3月に想定される内定辞退

     

    親ブロックにより辞退
    希望の勤務地、配属先ではないことが判明したために辞退
    辞退の気持ちは前々からあったが、断りにくくこの時期まで引き伸ばしてしまった
    留年したために辞退
    家庭の事情により辞退
    入社前の研修がきつくて辞退してしまう
    海外に行きたいので辞退(ワーキングホリデー)

     

    学生が年末年始に帰省をした際に就活の状況を話した結果、「親御さんからのNG」が出ることがあります。

    この親ブロックに対し、自分の意思を貫けずに素直に従って行動してしまう学生がちらほらいるように感じます。

    また、理由はさまざまですが「家庭の事情で入社できない」と伝えられるケースもあります。

    介護や育児などが理由であれば、仕事と両立できるように歩み寄る姿勢が求められるかもしれません。

    さらに、面接では「全国転勤可能です!」や「希望でない職種や部署でも問題ありません!」とは言ったものの、

    いざ勤務地や配属先が発表され、希望していた場所ではない場合に「やっぱり内定辞退します」という学生がいるようです。

    また、留年してしまったために辞退というケースもこの時期に多くあります。

    双方がよければ、卒業まではアルバイトやインターンという形式でジョインしてもらうこともありかと思います。

     

     

    内定者との密なコミュニケーションが必要


    内定辞退の理由はさまざまなものがありますが、時期によってその内容も変わってくるように感じます。

    留年や家庭の事情などは致し方ないかもしれませんが、防げた内定辞退もあるように思います。

    内定辞退が、入社前後のギャップをつくらないこと、入社後のフォローを怠らないことが求められるのではないでしょうか。

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