テクニカルスキルとポータブルスキルの2つが求められる
昨日、テクニカルスキルについてはお話をしました。
今日はもう1つの必要なスキルといわれているポータブルスキルについてお話をしていきます。
このスキルについては、面接官が深く掘り下げることが多く、具体的な事例や再現性があるかどうかを確認しています。
即戦力ということは会社に早く馴染んで結果を出してくれることを意味していますから、面接官も慎重になる部分です。
組織にインパクトを与えた経験を伝えることが求められる。
マネージメントスキルの中でも、ヒューマンマネジメントはプロジェクトの遂行のためには不可欠であり、30代にもなれば、少なからず誰もがもっているとの認識があるため、採用担当者も注目をしています。
よって、面接では「担当したプロジェクトでどこまでの役割を担っていたのか」「何人のメンバーを統率してきたのか」という質問が予想される。
滞りなく答えられる様にしておくことは必要不可欠になっています。
またプロジェクト単位でのマネージメント経験がない場合には、後輩への指導内容をアピールをするようにしましょう。
その際には指導した背景や、最終雨的な結果まで具体的に話せるようにしておくといいでしょう。
部署に後輩がおらず、指導経験もないということになると、自分の働きかけによってチームが変化をしてきたエピーソードなどを棚卸ししておくことが求められます。
5つのポータブルスキル
実体験を踏まえたスキルのアピールが求められる。
どんな経験をしてきたのかということをロジック、数字、ファクトで説明をしていくことで、即戦力というイメージを持たせることが必要になります。
1:ヒューマンマネージメント
指導教育はどの職場でも不可欠なスキル。
統率力があるかどうかを見ている。
後輩や部下の指導をどうやって行っていたのか、どんな結果を出すことができたのかを注目している。
2:プロジェクトマネージメント
プロジェクトの結果モ大切な部分です。
プロジェクトの発起人としての経験があれば、さらにいいでしょう。
0→1人材については企業が欲しがる人材になります。
3:タスクマネージメント
自分の業務を遂行するスキルとして、意識して体現して強みに変えていく。
タスクを計画的にこなしていくために、その業務の締切を自ら設定をして、時間設定を納期から逆算すること。
4:再現性スキル
PDCAのサイクルを素早く回しながら、成功するために、目標を達成するためにはどうしたらいいのかということを体験し、それをいろいろな仕事において、再現をすることができるようなスキル。
3のタスクマネージメントとリンクをしてくるところ。
5:コミュニケーション力
仕事はチームで行いますし、社内、社外の人の協力なしには成立をしません。