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1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。

個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。
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グループディスカッション通過の3つのポイント
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    グループディスカッションで忖度、ご意向をしない人を探す

     

    新卒採用や第二新卒といわれる社会人3年未満の採用をする際に、グループディスカッションを選考過程に入れる企業が増えています。
    グループディスカッションを通過しないと面接に進めないこともあります。

    グループディスカッションについては実際の仕事環境に近いということで選考過程に導入をしている企業が多くなっています。
    リーマンショック以降導入をする企業が増えている現状があり、即戦力になりそうな、地頭のいい学生を探す目的もあります。

    グループディスカッションを選考過程に入れる企業が求めている人物像は、人を巻き込むことができる人であるかどうかということを見極めています。
    意見を対立させることもありますが、人間性が一番わかりやすく面接では見れないものを部分を評価対象としている企業が多くあります。

    これから3回に分けてグループディスカッションのポイントと対策について実際に行われているものをベースにしながら、お話をしていきます。

    グループディスカッションの得点ポイント

     


    基本的にはどの企業も加点方式で評価をするのがグループディスカッション。
    減点方式で評価をするのが面接ということになりますので、その点が前提にあるということを覚えておいてください。

    グループディスカッションの評価については、一緒に働きたいと思える人物であるかどうか、地頭のいい、仮説思考などビジネス素質が高い人物を採用したというのが源流です。
    そこから、基本姿勢、理解力、主張力、統率力の4つが大きな評価ポイントになります。

    なぜこの評価ポイントになっているかというと、企業文化や日本人の特徴があるからです。
    現在ではグローバルスタンダードになり、主張力が問われる時代になりました。
    日本人は昔からこの主張力がなかったということがあります。

    日本人のCommunicationのキホンは受けてから回答をするいうスタイルです。
    横綱相撲という言葉があるように、相手の主張を一度聞いた上で自分の流れに持っていくというのが、日本人の特徴であり、諸外国には全くないことです。

    そして主張をするには相手がいっていることをきちんと理解をすることが必要になります。
    いろいろな発言をしている相手の主張を理解して、切り返す力が必要になります。
    また、リーダーシップが取れない人が多いという点から、統率力を見るということも増えました。
    私も留学をした時に実感をしたのは、日本人は自己主張がへたくそで、何でも聞いてもらえると外国人に思い込まれている部分もあった。

    しかし、日本では自己主張をするということはいけないというのを子供の頃から教えこまれ、社会に出れば、意見をいうことはご法度的な部分が長年続いていました。
    それが急激なグローバル化に伴い、考え方を変えなければならなくなったということです。

    さて、ここからは基本姿勢、理解力、主張力、統率力のそれぞれにポイントを絞って、グループディスカッションを分析していきましょう。

    基本姿勢の評価のポイント

     


    社会人として、ビジネスマンとして当たり前のスキルを見ています。
    詳細は後でふれますが、これができていないとグループディスカッションでの予選落ちということもあるので、当たり前のことをバカにせず、ちゃんとできるように心がけましょう。

    評価のポイントは大きく分けて3つあります。
    1つ目、人の意見を遮断せずに最後まで聞けるのかどうか。
    2つ目、自分と異なる意見でも尊重することができるか。
    3つ目、発言をしていない人に発言を促したり、
    周囲にはっきり聞こえる様に声を張って喋るなど、周りに対して配慮ができるかどうか。

    3つの項目すべてに共通していることがCommunicationのキホンであるということ。
    社会人として最低限、身につけておいてほしいというスキルです。
    人として生活をしていく上で必要なスキルを持っているかどうかということです。

    ここで注意をして欲しいのが、議論が活発化してしまい、冷静さを失わないでほしいということです。
    人は冷静さを見失った瞬間にこの3つの項目について忘れてしまう傾向があります。
    論破しようとか、打ち負かそうとすることはやらないようにしましょう。
    グループディスカッションのクラッシャーとして、グループ全体を不採用に導いてしまいます。

    理解力の評価ポイント

     


    理解力ではグループディスカッションの流れを適切に見極めているかどうかを見ています。
    実際の会議でもトンチンカンの発言をしたり、場をしらけさせる発言をしたりする人がいますから…そういう人というのは理解力が低いと評価をされてしまいますので、流れを読むことがポイントです。

    評価のポイントは大きく分けて3つあります。
    1つ目は議論の流れに合わせた発言をすることができるかどうか。
    2つ目はディスカッションの最終目的地に合わせて議論ができるかどうか。
    3つ目はテーマに対して鋭い分析ができるかどうか。


    1つ目、2つ目は社会人として非常に重要なスキルです。
    よくあるパターンが何も結論が出ない会議というのが存在します。
    それはこの2つのスキルが身についていないことを露呈しているかたちになります。
    こうならないためにも必要なスキルといえるようになりました。
    会議の時間を仕事に当てれば残業が減る、ワークライフバランスが保てるということになります。

    3つ目については、あなたのアンテナの感度を示すような事になります。
    得意分野、不得意分野があるのが普通ですが、知っている知識と経験を総動員することができるかどうかがポイントです。

    主張力の評価のポイント

     


    主張力というと議論を引っ張るタイプが評価されると思われている人もいますが、それは間違った解釈になるのでちょっと注意が必要になるでしょう。
    しっかりと自分自身の意見を人に伝えることができるかどうかを見ています。

    この力が弱いと自分自身の意見がグループ内で全く採用されないことになります。
    多くの学生が自分の意見を述べることができるのですが、その意見のを根拠や証拠をもって論理的に説明をするということができない人が実は多いのです。
    プレゼンテーションのキホンができていない学生がほとんですから、ここでちゃんと根拠や証拠を示しながら論理的に発言をすることができると高得点になります。
    発言数が少なくても根拠だったり、証拠を示しながら論理的な意見を話せることで、主張が強いという印象づけができる事になります。

    評価のポイントは3つあります。
    1つ目は根拠に基づいた主張が展開できているのか
    2つ目は簡潔にわかりやすい主張賀できているのか
    3つ目は自分ならではのユニークな主張ができているのか


    3つのポイントを見てみると、プレゼンテーション能力や面接対策になっていることにお気づきになるのではないでしょうか。

    根拠の無い主張、証拠のない主張は信用がありませんので、自分の意見を押し付けたり、価値観を押し付けたりすることは辞めましょう。

    統率力の評価のポイント

     


    この項目はリーダーシップという言葉にも置き換えることができます。
    日本企業が考えるリーダーシップとグローバルスタンダードの企業が考えるリーダーシップとは違います。
    先頭を引っ張っていくことがリーダーシップと解釈しているのがほとんどの日本企業。
    落ちこぼれや脱落者を出さないためにも、軌道修正をしながらいい方向へ持っていくリーダーシップがグローバルスタンダードの企業でのリーダーシップになりますので、しっかりとした企業カラーを見極めていることが必要になります。

    はじめに発言をして、場を仕切るように進行をしていく人をリーダーと考えがちですが、議論の中においてはリーダー的な力を発揮する人が多いほど、いい議論になっていきます。
    その意味では議論を良い方向に持っていくことができる人が全員リーダーであるといえる。
    はじめに問題提起を行い、進める人もいれば、脱線したり横道にそれたりした議論を軌道修正をする人も両方を求めているのが企業の採用です。

     

    そのため両方の要素がリータ的な要素を持っていることになります。
    主体的に議論をより良い方向へ持っていく姿勢が問われることになりますので、その点をちゃんと理解しておくことが必要です。

    評価のポイントは3つあります。
    1つ目は問題を的確に理解して、議論を適切に進行できるかどうか
    2つ目は横道にそれた議論を軌道修正できるのか
    3つ目は時間ないに結論を出すことができるのか


    場をしきれるようになると意見もいいやすくなりますが、発言者が偏らないようにするなど、配慮が必要になります。
    議論をしているうちに本質を見失うことになりますから、そこを修正できるかどうかということもポイントになります。
    時間内に結論を出すということは理論的に議論を見ていないとできないことです。

    グループディスカッションの評価方法とは

     


    グループディスカッションの評価されるポイントについてざっくりと概要をみてきましたが、その評価項目をどうやって評価をしているのかということに焦点をあてていきましょう。
    ほとんどの企業で取り入られているのが5段階での評価になります。
    評価の方法は個人評価とグループの相対評価の2通りありますが、重要視されているのは個人の絶対評価です。

    グループ面接官はスコアカードをもち、常にメモを取るようにしながら評価をつけています。
    1人の面接官が1テーブルを見ることが多いのですが、複数人の面接官が2〜3テーブルをまとめて見ているケースも有ります。

    点数化した上で上位から順に面接が設定をされていくことになります。
    企業によって通過人数は異なりますので一概にはいえませんが、60%〜70%の間がほとんどの企業で採用されているパターンです。

    よって同じテーブルでグループ面接をした学生さんが面接であったりすることもよくあります。
    より良い結果を残せるグループは面接官に対しても印象が良くなっているというのはあたっています。
    グループディスカッションにおいては、選考ですから誰かを蹴落とそうなどという意識ではなく、チームとしてより良い結果を出そうするほうがいいのではないでしょうか。
    その意識が結果をしてもより良い結果をもたらせてくれるのではないでしょうか。

     

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