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1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。

個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。
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ライフイベントやネガティブなことも転機のチャンス!
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    前回の続きになります。

     

    ライフイベントも転機のチャンス!

     

     

    以前であれば、ライフイベントが発生したら寿退社をする女性が多かったのは1997年までです。

    1997年以降については夫婦共働きが当たり前になってくるようになりました。

    ライフイベント発生後も女性がそのまま働くケースも多くなっているのが現状です。

     

    産休、育休について福利厚生をしっかりしていないとブラック企業といわれるぐらい、手厚い会社が増えています。

    時短勤務バリバリ成果を残している人もいらっしゃいますし、仕事と子育てを両立させているひとも多くなりました。

    それに拍車をかけているのが、アベノミクス3つ目の矢として掲げられている女性の活用です。

     

    GDPが下がっていくことを焦っているため、女性を活用することで、中国に追いつけ追い越せで世界のナンバー2を手に入れようとしています。

    また、障害者雇用についても制度化されることになったため、日本政府の労働人口の現象問題については待ったなしの状況です。

     

    最近の傾向として多いのが自分の身の丈にあった仕事をしようとする人が増えています。

    常に150%のちからで踏み続けることはどこかで失速をしてしまいます。

    そういう人の後ろをマークして、ゴール前でちょいっと差してしまう人もいます。

    かつてのように誰もがトップを目指すことはしなくなったというのが特徴です。

     

    過酷な椅子取りゲームに参加をして、気がついたら会社のお荷物扱いにされるのはごめんだという考え方です。

    フリーランス、ノマドが2010年代からブームになったのはそういう時代背景もそこにはあります。

    会社にキャリアの権利を握られたまま、雇用を守ってもらうことより、共存共栄できる方法を探す時代へ変わりました。

     

    病気も転機のチャンス!

     

     

    最近ではストレス社会ということを言われるようになり、心の病気で休職をする人も増えています。

    その他にもストレスで体調を崩してしまうことになり、休職をされる人もいらっしゃいます。

    私に相談にいらっしゃった方もストレスが原因で体調を崩された方がいらっしゃいました。

     

    そのうちの1人は、ストレスによる病気にかかったあとに、ガンが発見されました。

    今までの治療の甲斐もあり、復職をされていますが、それまで出世レースからは降りることを選択しました。

     

    新卒でその会社に入られてから10年間全力疾走をしてきました。

    営業MVPを獲り、新規事業も成功をさせて、出世レースにも参加をしていました。

     

    誰もが羨ましい実績を引き下げていた矢先にストレスから病気になりました。

    その後、ガンが発見されるのはその直後、精密検査を受けているときでした。

    ステージ1ということで早期発見ができたことは不幸中の幸いです。

     

    しかしその代償はかなり大きなものとなってしまったのはいうまでもありません。

    抗がん剤と投薬治療を繰り返したため、ガンはなくなりました。

    5年後の再発のリスクもありましたが、そこもクリアをして今はのびのびと働いていらっしゃいます。

     

    出世レースから降りることができたのは、家族の理解があったことでした。

    出世レースから降りて仕事ばっかりの生活から、家族との時間が増えた時に無理をしなくていい。

    みんなの笑顔が見れればいいんだ。子供の成長も見てみたいと思うようになったそうです。

     

    出世レースから降りてみる勇気

     

     

    一度死んだと思ったけど、みんなで救ってくれた命だから大切にしたい。

    子供と一緒に成長をしていくことができることは何かと考えていくうちに、人材育成や能力開発に興味を持つようになりました。

    講師業をはじめて瞬く間に人気ものになったのはいうまでもありません。

     

    この病気をきっかけに、彼は出世コースから降りる決断をしました。

    つまり、『みんな』が『正解』とする『幸せ』から、大きく外れる道を選んだのです。

     

    彼は病気になるまで働き続けていた理由の一つには、『早く・ちゃんと・いい子に』を求める「成長社会」の影響があったと言います。

     

    勉強していい大学に入り、いい成績や結果を出して昇進すれば、幸せになれる。

    そう教育されて生きてきて、その価値観に合う人間になろうと、私自身が望んで必死で働いてきました。

     

    しかし、今にして思うと、病気は自分に対する警告だったと当時のことを振り返りながらお話してくれました。

    あのまま走り続けていたら、おそらく取り返しのつかないことになっていたでしょう。

     

    もしも今、『早く・ちゃんと・いい子に』ができなくなってしまっている人は、それが合図。今まで通りのやり方が通用しなくなったときにこそモードを変えて、『自分の人生』を生きる道を選びましょう。

     

    誤解のないように言っておくと、彼は『早く・ちゃんと・いい子に』を守っている人生を、否定したいわけではありません。

    ただ、あまりにもそれにとらわれて苦しいなら、少しだけ緩めてみてはどうでしょう。

     

    例えば、『正解』を求める割合を減らして、自分が納得する『納得解』の割合を増やしてみるのです。

    今が正解9割・納得解1割なら、正解7割・納得解3割くらいまでに調整してみる。

    そうすると、カサカサになった人生に、少しずつ潤いが生まれてくると思います。

     

    心身の不調に苦しんでいる人は、体をいたわりながら、まずは「自分時間」を大切にすることから。

    体のサインをしっかりと受けとめて、人生の流れを変えるチャンスをつかみましょう。

     

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