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careercreator

1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。

個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。
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転職市場の変化とスキルマッチの難しさ
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    転職することが当たり前の時代へ

     

     

    バブル経済が崩壊するまでは、1社に終身雇用が当たり前でした。

    転職をすることは裏切り行為として考えられており、会社は雇用を守る代わりに、キャリアと会社のいうことを聞いてくれというトレードオフの関係が成立していました。

    ジョブローテーションでキャリアをゼネラリストとして、全国、全世界への転勤は当たり前の時代でした。

     

    それがバブル経済崩壊にともない、転職をすることは悪いことではなく、チャンスをつかむための手段として変わってきた。

    学校卒業と同時に就社することだけではなく、転職をしてステージアップ、キャリアアップを考える人が増えはじめた。

    リクルートが仕掛けたBeingやとらばーゆなど、転職専門雑誌が書店に並びはじめる時代でもあった。

     

    労働人口の現象がはじまると、35歳でビジネスマンは一度死ぬと言われていたこともなくなってきた。

    転職というものが社会現象の一部になっているのは間違いなく、年齢も20代から40代まで幅広くなっている特徴があります。

     

    2007年から2017年までで、転職サイトへの求職者全体の登録数は約7倍に増えています。

    しかし、新卒者が4、5月に登録する数は約30倍になっています。

    入社したら、直ぐ転職サイトに登録! 日本の未来大丈夫か?

    他誌さんにも確認し、データではないそうですが、皆さん感覚としては若手人材が市場に出ていることはお持ちだと思います。

     

    この若手人材が転職市場にでる要因として、転職サイトを利用することが日常的になっていることの現われだろう。

    特にWebマーケティングの進化により、転職を考えていなかった人が、偶然画面に出てきたバナーをクリックして情報を得て、転職することが若者を中心に当たり前となったのだそう。

     

    確かに! 取引したい企業の情報を調べるときに、採用情報のページって詳しく書いてあるから参考にしやすいんですよね。

    でもその後、頻繁に転職サイトのバナーが出てくる。

     

    35歳でビジネスパーソンは死なない時代へ

     

     

    従来よく言われた転職35歳限界説もなくなるでしょう。

    また、同業界で転職するのが一般的という考え方も消え、業界をまたいだ転職も当たり前になるでしょう。

     

    例えば、前職で培った自動車開発の考え方を、サービス業に転職して、製品開発の品質向上に活かすということが日常的になると思いますし、その流れは今後加速していくと思います。

     

    「転職35歳限界説」がなくなる、35歳以上の皆さんに明るい兆し!

    さらに業種も職種も違っても、コンピテンシー(行動特性)の共通性によっては異業種転職で活躍できる可能性があるということ。

     

    携帯ショップの店長は、学習塾のマネジャーとしても活躍しています。逆もしかり。

    携帯ショップの店長は、中高生相手に商談しても、お金を出すのは両親。

     

    学習塾も、生徒は子どもだが、お金を出すのは両親。

    つまり、親御さん相手に丁寧にコミュニケーションできることが必要という点で同じです。

     

    そのうえ、マネジメント面では、携帯ショップの販売員はほとんどが、契約社員、パートスタッフ、アルバイトスタッフが多く、多様な人材をどう管理するかが売上に影響をあたえる。学習塾も同じ人材構成ですね。

     

    今までは、学習塾の就業経験者が転職を考えると、同業界である教育関連の仕事を探そうとします。

    実は、本人のスキルをコンピテンシーで因数分解したら、別業界への転職が適していますが、認知の壁がそれを阻害していたのです。

     

    これからは、もっと自由に仕事を探すことができ、企業の人事担当者は求職者に対して『私たちは、皆さんが思っているような業種ではありません』『この仕事は皆さんが思っているような職種とは異なるスキルが重要で、かえって異業界出身のあなたが必要です』とメッセージを出すなど、もっと転職市場は広がります。

     

    スキルマッチングの時代へ突入

     

     

    異業種から転職した人材が本当に活躍したのかを調査すると、同業種内での転職者と異業種からの転職者のパフォーマンスがほぼ同じだったそう。

    そうしたこともあり、異業種からの転職が増加する一因ではないかといいます。

     

    以前はキャリアマッチングでした。

    キャリアとは轍、すなわちその人が通った跡ですよね。

     

    たとえば、大学であったり、業界だったり、職種でした。

    それがスキルマッチングになると、その人がキャリアの中で何を志向したのか、何を武器(スキル)にしているのかを考えると、あまりキャリアそのものには関係が無いのかなと思います。

     

    日本の労働人口が少なくなる流れの中で、これまでの常識だったキャリアの作り方だけでは対応できないので、最適な人材であれば業界・年齢・経験を問わず活用するべきだろうし、企業の人材担当、人材サービスの関係者など関わるもの全員が意識をもって変えていくべきではないでしょうか。

    | 採用学 | 00:05 | comments(0) | - | - |