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careercreator

1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。

個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。
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人事や面接官も評価されている
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    売り手市場だから注意をしないと…

     


    大義名分上の話ですが、8月1日になると経団連会員の企業が、選考をスタートさせることになります。
    面接はお互いのいいところを見せる場でありますが、実はお互いに査定をしている選考の場でもあります。

    選考という言葉を聞くと、企業が応募者を評価して、内定を出すのかどうかというイメージが有りますが、いまの売り手市場の状況では応募者がグリップを握っています。

    細かいフォローであったり、親身に相談にのるなど、人事の力量も問われることはありますが、いろいろな応募者の反応を見ていると、ほとんどの人が面接での印象で判断をしています。

    面接時の印象というのは鮮明に残っています。
    「面接の時にきちんと話を聞いてくれて、否定することなくいろいろな意見をもらうことができた。」
    「面接の時の対応がきちんとしていたこと。真摯に質問に答えてくれたから。」
    「面接をしている時に、この会社で仕事をすることができるイメージができた。」など、
    面接官の対応1つで印象が変わってしまうことがあるんです。

    面接はお互いの査定する場であり、企業も応募者から選考をされている意識があるのか、ないのかで大きく対応や言動も変わってきます。
    応募者からの視点で企業を評価するときの12のポイントを3回にわけて見ていくことにしましょう。

    ポイント1:資料を棒読みしている

     


    会社説明会用に作られたPowerPointの資料をただ読んでいるだけの担当者っていませんか?
    PowerPointの資料も細かい文字で説明を書いてあり、読みにくかったり、何をいいたいのかよくわからないことがよくあります。

    折角会社説明会に参加をして貴重な2時間を取られているのだから、そういう資料に書かれていないことを応募者が聞きたいと考えていることを、きちんと理解をしていない人事が多いというのも問題です。

    広報宣伝活動の一環である採用活動においては、ポジティブなことしか言わないというのが大前提ですが、PowerPointの資料に書かれているものを棒読みされて、2時間という時間を取られてしまうともったいない。
    会社案内のパンフレットであったり、PowerPointでつくった資料を事前に配布すればいいだけですから。

    企業としては場所代、動員した社員の人件費などが無駄になるということに気づいていない。
    第一印象があまり良くないとなると、エントリーシートの提出や面接の設定率に影響が出る。
    いまだに母集団の形成をすることから採用活動が始まると考えている人事が多いということ。

    資料に書かれていることに沿ってわかりやすく説明をしてくれた会社や、説明資料以外の話をしてくれる会社などというのは印象に残りやすく、エントリーシートの提出や面接も設定しやすくなります。

     

    棒読みをしないようにするためには一度台本を書いてみたり、ビデオ撮影をしてみると気がつく点がたくさんあります。

    それはできるだけことばを省略することができるんです。

    資料に書いていることを繰り返していたり、同じことを何度も話をしていたりすることが多くあるので、そこを削除することができれば、短くインパクトのある話をすることができる。

     

    参考にしてほしいのが漫才や落語です。

    抑揚、強調したところなどをしっかりと書き出すことで始まります。

    無駄を省く事によってインパクトの説明となり、印象に残ることになるでしょう。

    ポイント2:専門用語を多用する

     


    これは私も失敗したことのあるポイントです。
    業界関係者の場合、専門用語を理解しているため、学生も理解できると考えています。
    業界研究をしているのだから当たり前だという採用担当者もいるかも知れませんが、小学生が理解できるようにわかり易い言葉に言い換えたり、噛み砕いて説明をすることが必要です。

    専門用語を使わずに説明をするというのは、意外と難しいと感じる人もいるかもしれませんが、実は簡単なことであり、業界経験が長くなれば長くなるほど、そういう言葉に鈍感になるので、新卒社員を対象に一度練習をしてみるのも方法ではないでしょうか。

    企業のカラーが出やすくなる部分であり、専門用語を多く使うと学生にもチンプンカンプンで、何を言っているのか全く理解されないまま、この会社で働くのは難しいと感じてしまう可能性もあります。
    逆に専門用語をあまり使わずに、等身大に話をしてくれる企業であれば、好感触を持ってもらうことができるため、エントリーシートの提出や面接設定もしやすくなります。

    参加者は未経験からでもしっかりと教育してくれそうだと感じることも多く、選考辞退、内定辞退などのあまり起きにくいのが特徴として挙げられます。

    ポイント3:過去の栄光はいらない

     


    業績や利益などについては、ホームページの会社概要を見ればわかります。
    業績を書いている企業というのはきちんとしている会社であることがよくあります。
    逆に未公開という企業にとってありがちなパターンです。

    業績を未公開にしているため、実際の売上高や営業利益は裏取りができません。
    業績が伸びている、昇給随時などということをいっている企業が多く、たいていのばあいはその根拠を示すことはなく曖昧にしてしまいます。

    また、10年前から新規事業に取り組んでおり、現在では市場シェアの何%を占めています。などと話す担当者もいますが、
    それを裏付ける根拠については全く触れられることがなく、言葉だけで自分の会社が安泰ですと言っている。
    10年前のことと現在では市場の状況も変わっていくことになり、スピード感も違いますから、データの裏付けが出来る根拠を示さない会社というのは、懐疑的になってしまいます。

    企業がより良く見せるために無理してひねり出してきた情報であると感じると、この会社は嘘をつく会社か話を盛る会社であるというイメージが出来上がってしまい、結局のところはマイナスの材料になりかねないということを理解してほしい。
     

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