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careercreator

1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。

個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。
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信頼は定額預金、失墜は一気に大暴落
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    コレをやったら、イメージダウン

     


    以前にも書きましたが、内定承諾書を書かせたら人事の勝ちと考えている人もいる。
    なぜなら、それがあることによって損害賠償請求ができると思い込んでいるからである。
    しかし、内定承諾書については法的拘束力が全くないということを知らないからだ。

    学校の推薦状みたいなものだからとか、
    これをもらっておけば内定辞退をしにくいという心理的なプレッシャーはあるかも知れません。
    内定を辞退したからといって、辞退した人に対して損害賠償請求をする会社はほとんどありません。
    裁判沙汰になったとしても、費用だけが莫大にかかってしまうこと、企業ブランドの低下を否めないからである。

    裁判になると企業のブランドイメージが著しく低下をする。
    内定辞退を仕手の係争ということになるのであれば、ソーシャルネットやインターネットであっという間に情報が拡散される。
    そして採用戦略に対して重大な影響をおよぼすことを認識しているからである。

    裁判に勝てたとしても数万円程度の金額になるため、リスクを取るだけの意味がないというのが本音である。
    普通であれば損害賠償請求が起きにくい状況ではありますが、経験の浅い人事は気弱な学生を見つけて、損害賠償請求をした。

    しかし、この学生の後ろにいるキャリアセンターのセンター長の存在を知らなかった。
    確たる有名な人であり、業界では有名なキャリアセンター長だったのだ。
    後日、呼び出された採用担当者は、カミナリをもらうと同時に、学生、学生の関係者に対して、謝罪をしたというのはいうまでもない。
    学生の立場からしたら、謝罪より返金をしてくれというのが本音だろう。

    また、皆さんの記憶にもあると思いますが、TV局のアナウンサー採用試験で、キャバクラでアルバイトをしていたことで内定取り消しになり、その後労働裁判を起こして、勝訴してアナウンサーになった人もいます。

    それは内定取り消しの根拠が非常に曖昧だったということ。

    テレビ局もバブルの時のように、提供がつきにくくなったことやいろいろと社内で問題があり、いろいろな人材が流出していく事になったり、その都度色々なメディアでバッシングを受けていた。

    今求められるのは、アナウンサーとしての品格という理由で内定を取り消してしまったテレビ局はあまりにも入社後のバッシングを気にした措置と見受けられた。
    企業のブランドイメージというのは非常に重要なものであり、あまりにも批判を受けることを気にしたあまりにやってしまったケースともいえるだろう。

    しかし、気になることが1つでてきた。
    企業が内定を取り消す際にはいろいろと問題になるにもかかわらず、内定者が内定を辞退することについては問題にならないという矛盾。

    職業選択の自由があるといえばそれで終わってしまうけど、あまりにも労働者保護の観点が強力であるということは言うまでもないことかもしれない。

    また、余裕がないということになると、学生に伝わる事になり、学生のコミュニティでは、この会社の人事はブラックじゃないかとか、オワハラをうけたんですけど…などとソーシャルネットで拡散すると、炎上をしてしまうことになる。

    限られた範囲でルール違反を起こさないように試行錯誤をしていくのが、これからの人事、採用担当の力であるというのはいうまでもない。
    ルール違反は一発レッドカードで退場処分になってしまうと、その企業の採用戦略全体が危うくなってしまうし、コストも掛かることになってしまうことになる。

    リスクを超えられるだけのロジックがあれば、そのリスクを背負ってでも勝負をすることができますが、ロジックもなく、感覚的にいろいろなことをやってしまうということは、おもいっきり危険を犯すことになるので、絶対にやめたほうがいいでしょう。
     

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