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Permalance

能力開発・人材育成のスペシャリスト、研修講師、採用広報として活躍。大手旅行会社、自動車販売会社、IT企業など100社以上の採用ブランディング、リファラル採用、ソーシャルリクルーティングをメインミッションとして活動。

1978年生まれ。米国大学院卒業後、エージェント、企業内人事、経営企画として活躍。
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人柄と書いてニンと読む
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    器が大きい人、器が小さい人

     


    最近よく言われるのが、「器がでっかくなったね」という言葉。
    昔から採用支援や転職の時などいろいろとお世話になっているメンターからの一言。
    いろいろなことを経験して、それなりに失敗をして、成功をしているからといっていましたが、
    自分ではまったく自覚がないのですが、メンターの話が深イイ話でしたので、
    ちょっと忘れないうちにまとめてみました。

    視点を大きく変えたのが見返りを求めるか求めないかということです。
    利害関係があると仲良くなりにくいのですが、
    利害関係がほぼなしの状況だと親近感がわき、仲良くなるスピードも早くなります。
    そうなるためには8つの考え方が必要だと言われています。

    1:自分の行動が報われるかどうか

    見返りを求めているほど、自分の行動が報われるかどうかを計算しがちです。
    見返りを求めない人になると、自分の行動が報われるかということはあまり考えません。

    なぜなら自分自身がよいと思ってやっていることや、
    したいと考えていることを自分のココロがおもむくままにやっているからです。
    それが何のためになっているのかということは考えていません。

    2:過去に受けた親切の恩返し

    何かをしてもらったら、「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べる人や
    満員電車で「すみません、おります」と言いながら、降り口まで向かう人と、
    何も言わない人では育ってきた環境が違うからと言えるでしょう。

    感謝の言葉やお願いすることができる人というのは、
    子供の頃から今までにいろいろな親切にしてもらうことがたくさんあって、
    その恩恵に対して恩返しをしていることが多い。

    見返りを求めない人にとっても同じことがいえます。
    自分が目の前にいる人に対して親切にすることは、
    過去に恩恵を受けた人たちへの恩返しだと考えている。
    そのため、目の前の人から恩恵を受けようとは思っていません。

    3:損得勘定をしない

    人間誰しも損得勘定で動いていることがあります。
    それは過去の経験や体験を通して、無意識のうちに脳内で選別をしていることがあります。
    これが思い込み、先入観、決めつけにつながっていく形になるからです。

    見返りを求めない人というのは常に損得勘定をしないで行動をしています。
    行動基準は実にシンプルで、好きか嫌いか、良い事か悪い事かという2つの判断基準があります。
    それ以外の判断基準を持っていないというのが特徴。

    困っていた人を見かけたら声を掛けて手伝うことができる人や
    専門外のことで相談を受けた時に自分の人脈を紹介して、問題解決をする人など、
    良いか悪いかという判断で動いていることがよくわかります。

    4:いいことをして感謝される

     


    日本語で一日一善という言葉があるように、
    いいことをすることで感謝をされることは気持ちがいいものです。

    見返りを求めない人も同じようなことがいえる。
    自分が善い行いをすることで自然とココロの底からこみ上げてくる嬉しい気持ちを噛みしめて、
    その気持ちが得られたことによって満足をしています。

    「なんだか気持ちがいい」「すがすがしい」と思えることが、
    最高のプレゼントであると考えているため、その他の見返りは必要ありません。

    5:好意によっておこなうもの

    人の相談にのって解決をすることができ、その人がその後輝けばそれでいいという考えが私にはあります。
    その人に興味を持ち、どういう方向へ進むのかはわかりませんが、
    より良い方向へむかって走り始めて、結果が出た時は一番嬉しい瞬間でもあります。

    人の手伝いをするときには、自分が好きでやっていることですから、
    相手からの感謝の言葉やお礼を受け取るかどうかはまったく気にしていません。
    断ることもできる状況であったにも関わらず、その人を手伝うという意思決定をしたのは、
    張本人なわけですから、自分の意思によって決めたと自分の軸で判断をしています。

    6:現状のくらしに満足

    見返りを求めない人というのは精神的にも、物理的にも余裕がある人。
    特に精神的な余裕がないとすぐに見返りを求めたり、
    相手の感謝を貰いたいという承認欲求が満たされないと、
    何のためにやったのかわからないということになってしまう。

    ココロに2%ぐらいの余裕を持っていることによって、
    相手を許せるようになり、すぐに怒ったり、人を攻撃することはありません。
    常に100%でココロに余裕がないから、人とぶつかってしまう。
    それではなかなか人を巻き込むこともできないし、
    暴君と言われてしまうこともあるだろう。

    見返りを求めないのは、何かがほしいという欲望もなく、
    今まで以上に幸せになろうということもありませんから、
    その分余裕が生まれて、他人に優しく接することができるのです。

    7:見返りを求めるのは恥じる行為

     


    営業の研修をしていると、Give and Takeという言葉をよくいいますが、
    今の時代はどれだけGiveができるのかというのがポイントになります。
    10個giveをして、1つtakeを貰えるのであれば、
    営業として十分であるということを話しています。

    新規取引や信用が低いうちの取引というのは、消極的になります。
    それにもかかわらず、営業担当は目標数値を達成するために、
    必死になって畳み掛けてくる人が増えています。

    ハンター型人材であっても、ファーマー型人材であっても、
    信頼を勝ち取るまでにはそれなりの時間がかかり、
    相手の期待値を超えた時に、優先順位が上がっていくことになります。

    見返りを求めない人の特徴としてあるのが、
    他人に対して何らかの見返りを求めて行動することは恥じるべきことだと考えています。

    また、人は見返りを求められたとしたら、
    想像以上に相手に幻滅することになり、
    それまで親切にしてきたこと、思いやりのある行為が
    台無しになることを十分に理解しています。

    8:たいしたことはしていない

    自分がおこなった親切な行為や思いやりのある行為については、
    大した価値がないと考えているのが、見返りを求めない人の特徴。
    したがって相手に対しても見返りを求めることがないと考えている。
    相手に恩着せがましいことはしないということがわかっています。

    見返りを求めない人の考え方、行動基準は実にシンプルなんです。
    さまざまな欲望にかき回されることなく、自分の軸をしっかりと持っています。
    少しずつ気持ちを切り替えていくことで、平穏に毎日が過ごせていくと、
    人生が充実したものに変わっていくことは間違いないでしょう。

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