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Permalance

能力開発・人材育成のスペシャリスト、研修講師、採用広報として活躍。大手旅行会社、自動車販売会社、IT企業など100社以上の採用ブランディング、リファラル採用、ソーシャルリクルーティングをメインミッションとして活動。

1978年生まれ。米国大学院卒業後、エージェント、企業内人事、経営企画として活躍。
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採用面接の疑問
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    エージェント業や人事にいると当たり前のことのように感じてしまうことですが、はたから見るとう〜ん…ということが多くあります。人事の思考停止状態になっているのかもしれません。ここから改善をしていかないと応募者の心を掴むことができないのと同時に、腹を割って話すことはないのではないでしょうか。3つの点についてまとめてみました。

    その1:面接時間は1時間!?

    多忙な業務の合間を縫って面接をする面接担当から、「箸にも棒にもかからない人だったから、10分で面接を終わらせてしまったけどいいよね。」という面接終了後の連絡があり、「いやっ!最低30分はお願いしますよ。

    エンドユーザーになるかもしれないわけですし、こういう対応をされたということになると応募に影響ができますから。」という人事。

     

    特にサービス業では当たり前の事かもしれませんが、おもてなしの精神で面接をしている企業が多くあります。

    また、最近では面接官の名前を晒してでもインターネットの掲示板やSNSで拡散する人も多くいらっしゃいます。

    そういうトラブルを防ぎたいという人事と、面接の時間を取るより業務が優先であるという現場のせめぎあいがあります。

     

    書類ではわからないことが面接でみえてくることもあり、書類で期待していたような人材ではなかったと面接官が判定をしたときには面接を終了させることは可能ですが、あからさまな態度ややっつけ面接にならないようにするには、人事が同席をしておく必要があるかもしれません。

     

    また、逆の場合もあります。面接でのコミュニケーションが盛り上がったときやいろいろ質問をしているうちに、1時間を超えてしまうこともあります。

    それは細かいことをチェックする質問をしていたり、掘り下げた質問をすることによって、時間がどんどん使ってしまうパターンです。

    都市伝説的に言われているのが、30分を超えれば半々、60分超えればほぼ当確という面接結果がおおくあることから、そう言われているのと同時にスケジュールを組みやすいから1時間で設定をしている可能性が高い。

    その2:同じ質問の繰り返し!?

    面接をしていて気になるのが同じ質問をしていることです。

    志望理由、自己PRなど面接の定番の質問が毎回行われてしまうと、応募者の立場からすると何度も説明をしなければならないので、引き継ぎがされていないのかという疑問も生まれてきます。

     

    志望理由を聞いたところでファンであれば採用するのかと言われるとそうではありません。

    「御社の事業は社会貢献できる事業であり〜」と言われてもファンであることを認めて、社員でなくてもいいという発想がでてきてしまいます。

     

    候補者のスキルや内面を聞きたいあまりに定番の質問を繰り返すというのも、印象を悪くするだけでなく、なんのための面接なのかわからなくなってしまうこともあります。

     

    また、一方的に質問をしている面接官も多くおり、他社決した理由を聞いてみると、「A社はきちんと話を聞いてくれて、内情とマッチできるようにきちんと説明をしてくれたけど、御社は一方的に質問をされるだけで何の意味があるのかと思いました。」と言われることが多くあります。

     

    面接の場はコミュニケーションの場ですから、面接官が一方的に質問をしたりしないようにしないといけません。また、同じ質問についてはできるだけしないように、面接官同士のコミュニケーションが必要になってきます。

    その3:前置きをして話しても刺さらない!?

    面接官を見ていると「本音ベースでいうと…」「ぶっちゃけると…」という面接官がたまに見受けられます。

    現場ベースの面接で多く見えてくる現象ではありますが、防御力のある前置きをしていたら、面接対象者に刺さりません。

     

    この防御の言葉がでてきたら、本音で話をしているなぁ〜とは感じませんし、逆に怪しくなって映ってしまいます。

    これで腹を割って話そうとしてもなかなか本音を話すことができないことに気づいてください。

     

    また、よくあるのが「他社はどうか知りませんが、当社は〜」という言葉も、業界の動向や縦のつながり、横のつながり、斜めのつながりがないのかと感じてしまうことがあります。

     

    業界動向がどうなっているのか、給与水準がどうなっているのか、どんな福利厚生が流行っているのかなど、常に情報をアップデートしていないというイメージを与えてしまう可能性があります。

     

    本当に採用をしたいというのであれば、腹を割って話すことができる環境を作ることも必要ですし、コミュニケーション力も必要になります。

     

    ちょっとしたボタンの掛け違いから内定辞退へつながることもよくありますので、面接官は常に見られているという覚悟を持たなければなりません。

     

    採用をご縁という人がいますが、入社したあとに騙されたと感じるのは、面接の際に期待をさせてしまうことで起きることもあります。

    嫌われたくないという心理や採用予定人数のプレッシャーからちょっと話を盛ることで大きな誤解を生んでしまうということについても考えてください。

     

    そういうボタンの掛け違いから辞めていく人もいますし、辞めていく人のことをコテンパにいう人事もいます。これでは全くといっていいほど人手不足は緩和されず、現場がどんどん疲弊をしていきます。

     

    今までの常識が明日の非常識になり、非常識だったことが常識に変わっていく時代です。

    常にアップデートをしていくことが求められる人事。

    スキルも才能も努力をしていかないといけない時代です。

    アップデートしないと時代遅れになっていくことになりますので、魅力のない人事が増えないことを祈るだけです。

     

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